南会津 二岐山 山スキー 〜北温泉ベース山スキー〜

2015年2月7日  メンバー:森田L,石島,石橋,斎藤,野口

 

 昨年計画して都合で行けなかった北温泉ベースでの山スキーに今年は行ってきました。以前間違って女岳に登った二岐山も今度こそ男岳に・・・

2/6 新宿駅西口地下ロータリーに22:00集合で首都高を経て東北道に乗り、途中佐野ICで下りて道の駅みかもで石島さんと合流し再び東北道で北上し白河ICで下りてから県道37号線を羽鳥湖方面へ向かう。道の駅「羽鳥湖高原」にて小宴会の後仮眠。

2/7 6時頃何となく起床して二岐温泉に向かう。入山口の駐車場には先程道の駅で仮眠しておられた3人パーティーが既に準備して我々より先に登って行く。我々も早速準備をして出発。
 最初はちょっとした切り開きの中を進む。それが終わると緩やかなブナの尾根となる。次第にブナの巨木が現れる様になりなかなか素晴らしい。枝先には薄く霧氷が付着して繊細な美しさを醸し出している。樹林の感じといい、斜度、雪質といい、下りが大いにに楽しみである。
 先程の3人パーティーと休憩のたび抜きつ抜かれつで登って行くとやや傾斜が増してきて痩せた尾根になってくる。おまけにさらさらの新雪の下に硬い層があってシールがやや滑り登り難いところもあるが構わずどんどん登って行くとやがて傾斜が緩み山頂に続く緩やかな尾根に出る。ここは青空をバックに霧氷の花が咲く何とも素晴らしい光景が広がっていて大感激!。 ここの霧氷は下と違い枝先に大きな固まりになって本当に花のようである。後続の到着を待って山頂に向かう。
 山頂からの展望は誠に素晴らしく、猪苗代湖や以前登った小野岳や隣りの女岳などが一望出来る。風も無く穏やかな山頂を存分に楽しんだ後、いよいよ滑降に入る。
 まず霧氷の花の中を快適に滑り、やや急な痩せ尾根は右斜面を巻いて滑り難なく通過。その下は素晴らしいブナの尾根が続いていて雪質も抜群で何ともごきげんな滑降が続く。途中もったいないので小休止しながらブナの新雪滑降を存分に満喫した。
 下山後国道118号線から121号線に出て下郷にて今宵の食材の買出しをし、国道289号線に入り道の駅「しもごう」で軽く食事をしてから甲子トンネルを通って北温泉へ向かう。
 北温泉へは駐車場から少し歩くが、古い佇まいが実にいい感じである。雪道を少し歩かなければならないというのに宿泊客はたくさんいて驚かされる。早速一風呂浴びてから坦々鍋を囲んでの宴会となる。

(北温泉ベース山スキー・赤面山に続く)

コースタイム
2/7 駐車場(8:10)〜二岐山(11:00)〜駐車場(13:30)


地形図
写真
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