前武尊〜十二沢 山スキー
2008年1月27日 メンバー:森田CL,斎藤SL,石橋,今井(涼)
26日に日帰りで計画していた根子岳が出発当日に急遽中止となり、その翌日にこれまた急遽、前武尊へ行く事になりました。
1/27 都内某駅で早朝集合し所沢ICから関越道に乗り北上するが、チェーン規制で渋滞しているらしく赤城ICで降りて18号を走りオグナ武尊スキー場に向かう。予想に反して天気はあまり晴れていないが、今日は前武尊往復なので気楽なものだ。
リフト終点で出発準備するが、相変わらずすごい数のスノーボーダーが同じように出発準備している。本当にここは手軽なオフピステのルートとして人気があるようだ。ボーダーのトレースは追わず、適当に自分でトレースをつけながらどんどん登って行くとあっというまに日本武尊像が立つ前武尊山頂である。ここに来るのはもう何度目になるかわからないが、間違いなく今までで一番あっけなく到着した気がする(早かったわけではないと思うが・・・)。
山頂脇の風をよけられるところで休憩とし、斉藤さんから甘酒をいただく。すると石橋さんからお汁粉も出てくる。フリーズドライは便利なものだ。テルモスのお湯で簡単に作る事が出来てしかも美味しい。
さていよいよ滑降に移るが、まず山頂から左へトラバースして広い斜面に出る。あとはここからは自由に滑るだけ。上部は若干クラスト気味で慎重にターンするが、少し下ると抜群の粉雪に変わりとても幸せな滑降となる。短いながらも充分に新雪滑降を堪能する。斜度がゆるくなると念のため右にトラバース気味に寄ってゲレンデに近づくが、今日はゲレンデに戻らず十二沢を下まで滑る予定である。
先行者のトレースはなさそうで行こうか行くまいか一瞬迷ったが(ラッセルになりそう・・・)リフト下を滑っていくと運良くボーダーのトレースが1本あり後を追う。しかしそのボーダーはすぐにゲレンデに上がってしまい。あとはラッセルしながら進むようになってしまったが、静かな谷筋をのんびりと進むのはなかなかいいものである。逍遥気分を充分に味わい、林道に出てゲレンデに戻った。
下山後、石橋さんと今井さんはゲレンデで少々練習、残り2名は休憩。帰途に花咲の湯にて入浴してそばを食べ(若干1名は殆ど食べられず・・)、珍しく?渋滞している関越道で帰宅した。
急遽前夜に決まった計画でしたが、当日朝発で山スキーを楽しめたのは何だか得した気分になりました。十二沢は荒砥沢と違い全く滑りませんでしたがゲレンデの喧騒を離れて静かな沢を辿るもの気分がいいものですね。
コースタイム
1/27 オグナ武尊スキー場(10:30)―前武尊(11:30)―オグナ武尊スキー場(14:00)
地形図
このページのトップへ