奥多摩 南秋川・小坂志川本流


2008年9月6日  メンバー:森田L、斎藤、佐治、早田、田中(美)


 この週末に土日で計画していた檜枝岐川・下ノ沢が悪天で流れてしまい、東京近郊は土曜だけ天気がいいということで、いつものように五日市周辺に出かけました。今回は南秋川の主な支流の最後を飾る?小坂志川本流です。

9/6 7:30JR三鷹駅で斎藤さん、佐治さんを乗せて五日市に向かうが、なぜかいつもと違い道が混んでいて30分も遅れて武蔵五日市駅に到着。早田さん、田中(美)さんには大変申し訳ないことになってしまったが何とか無事合流し、小坂志林道へ向かう。
 ゲート手前に駐車して遡行開始。昨年、キットウ谷沢へ行ったときに比べると水流は少ない(これが普通)。最初の4m滝も昨年に比べて迫力はないがそれでも立派な滝だ。キットウ谷沢を右に見送り穏やかな流れの中を進む。やがて小ゴルジュとなるが小滝があるだけで通過に問題はない。しかし、なかなかいい感じである。続く2mナメ滝を右から越え、両岸狭まった小滝も楽しめる。次の淵は腰まで浸かって通過し、深い釜の滝、ナメ小滝などを次々と越えていく。
 時折ミニゴルジュといった様相になるのだが、やはり中には小滝がある程度である。2mナメ斜瀑を過ぎ、また両岸狭まり最狭部はつっぱりで越えるがここもなかなかおもしろい(水の中を行っても深くはないのだろうが・・・)。2mナメ滝に続く釜のある2m滝は釜の右側をへつり水流右を登る。その先も小さいながらナメやナメ小滝が現れどんどん越えていく。
 837m標高点付近につきあげる支沢が左から滝で入るとすぐに二俣となり本流である右に入る。ゆるい5m滝を過ぎ、結構立っている6m直瀑を右から越え、きれいな6mナメ滝は水流中を登り、小滝群を過ぎると沢は左に方向を変えさらに進んでいくと最後の最後に二俣状になる。どちらに行くかちょっと思案するが、結局、私と斎藤さんは山頂に直接出られそうな右へ、他のメンバーは水流が多い左へとルートをとる。あとはどんどん沢形をつめ、樹林の中の踏み跡のようなものを追えば藪漕ぎもなく連行峰のすぐ南の登山道に出た。山頂で休憩していると間もなく他の3名も山頂到着。
 下山は柏木野への登山道の途中からキットウ谷沢源頭付近まで延びている林道に下降して入渓点まで戻る算段だったのだが、林道を探し出すところが今回の核心?と思っていた矢先、登山道を歩いていたらなんと右側に林道が平行しているのが見える。まさかと思ったがその林道を歩いて下りていくと、途中1カ所4方向の分岐を経てキットウ谷沢源頭に出てしまった。要するに稜線直下まで林道が延びていたというわけである。ということであっけなく車に戻り山行終了。
 下山後、いつものように「瀬音の湯」で入浴し、五日市街道沿いのガストで食事をとってから帰宅の途についた。


 小坂志川本流は、意外に流程が長く、小規模ですが小滝やミニゴルジュが続いて思っていた以上に面白い沢でした。通常、車で入渓した場合下山路がないとガイドブックには書かれていますが、今回下山した林道を使えば短時間に入渓点まで戻ることが出来て便利になりました。それにしても林道が稜線直下でそこここに延びていっているのは驚かされます。また、今回でひとまず南秋川流域の沢は完結となりました。手軽に短時間で楽しめるこの流域は天候不順時の定番でしたが、次はどの流域に行きましょうか・・・。


コースタイム
9/6 林道ゲート(10:15)―二俣(12:00)―連行峰(13:05)―林道ゲート(14:?)

遡行図
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