北アルプス・焼岳山スキー


2007年4月15日  メンバー:沢田石L,桑原,斎藤,佐治,寺西(陽),森田


 

 捻挫からの復帰第2弾は北アルプスの焼岳を中の湯からということになりました。残雪期の焼岳は初めてなのでいったいどういうものかとても楽しみです。

4/14 沢田石さんに自宅に寄っていただきあざみ野駅にて佐治さん、桑原さんと合流、調布ICから中央道へ。談合坂SAで新井車と合流する。中央道を西へ向かい長野道に入り松本ICで下りて食事をとった後、国道158号線を進み安房トンネル手前で旧道に入り除雪終了地点の少し手前でテントを張り仮眠とする。宴会は23時までの時間限定であったが、結局リーダー判断で1時間延長に・・・。

4/15 朝目覚めるととても天気がいい。ちょうど車を停めたところに焼岳登山口の標識のようなものがあり踏跡が赤テープ沿いに続いている。出発準備していると新井さんが風邪の為まさかのリタイア宣言。残念ながら車で待つという事である。
 雪が固く踏み跡があるので板は背負って(私は引きずって)出発する。しばらく車道沿いにトラバースしていくがやがて尾根の末端に取り付く。最初は雪が少なく下りが思いやられるが、次第に雪も多くなり順調に高度を上げていく。つぼ足の跡がしっかりついているので非常に歩きやすく、捻挫復帰2戦目にもかかわらず?全く疲れを感じない。とても気分よく登り続けて下堀沢からのルートと合流するりんどう平に到着。ここは焼岳と穂高の景観が実に素晴らしい。
 長めの小休止の後、再びトレースを追って下堀沢の右岸の尾根をどんどん登っていく。下からはまだ随分高く見えていた昨年2月に斎藤さんが休んでいた肩までは、1ピッチで本当にあっという間についてしまった。ここから山頂までもまさにあっという間で、山頂直下の岩が出てくる所で板をデポして山頂へ。到着した焼岳南峰は抜群の大展望!。槍〜穂高連峰や笠ヶ岳が間近に見え実に素晴らしい。昨年2月に来た時と同様に最高の山頂であった。充分景色を堪能したあとデポ地点まで戻りいよいよ滑降である。
 最初の斜面はやや急な斜面であるが雪も緩んでいるので非常に快適な滑降になった。続く肩からの斜面も若干雪が重めになったものの実に快適。小回りで一気に滑る。この斜面の下部で3名のテレマーカーとすれ違うが、このパーティー以外はスキーヤーには会わず、すべてトレースの無いまっさらな斜面を滑降できたので誠にもって何とも気分が良い。全く自己陶酔の世界?である。
 続く中の湯への尾根であるが、斜度がなく帰りも歩きかと思った上部も意外に滑り、小ピークのアップダウンも含めてすべて右側から巻きながら滑ったが、これもまた意外にも快適。樹林の中を快適なルートを探しながら滑るのもまた楽しいものである。
 最後の雪が少ない斜面も諦めずに大きく右側を回り込むようにルートをとり、とにかく雪がつながっている所を探しながら滑っていったが、首尾よく尾根取り付きの沢筋まで板を脱ぐ事なく滑って下りる事が出来た。その先も登山道へは行かず、沢を真っすぐ滑って下りたが、すぐに車道にぶつかり無事終了。最後の最後まで滑って下りられ本当に楽しむ事が出来た。登山道を歩かなかった分やや下に出たので、車道を歩いて車を回収しにいく。
 下山後は中の湯で入浴。ここの露天風呂は穂高の眺めが素晴らしい。晴天が1日続いたので帰路は車中から後立山まで見渡せる展望を楽しみ長野道にのるが、天気がよすぎた所為か小仏トンネル手前でかなりの渋滞に突入する事となる。


 中ノ湯からの残雪期の焼岳は、厳冬期とは違って大変気軽に楽しめる素晴らしいルートでした。下堀沢から登るよりも出発地点の標高が高いので登りもかなり楽に感じました。全体にしっかりとしたつぼ足のトレースが付いていたのでシールは全く使わなかったのですが、それが一層楽に登る事が出来た原因なのでしょう。全く言う事なし!の1日でありました。(新井さんはお気の毒でしたが・・・)


コースタイム
4/15 駐車地点(6:40)―焼岳(10:15)―駐車地点(?)
 

地形図
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