ピッケルに付けるスコップ(レッドバット)の改良
スコップは冬の山の必需品ですが、いろいろなタイプのものが売られています。
中にはピッケルに取り付けることが出来る製品もあり、ピッケルを持っていく場合はシャフトを持たなくて良い分軽量化が出来て有利なのがウリということでしょうか。
私もずいぶん前にエキスパートオブジャパンの「レッドバット」という製品を購入しましたが、ピッケルとの相性が悪かったのか(?)うまくピッケルに固定できず全く使いものにならなかったので、ネジやワッシャーを替えたり、ゴムなどを貼ったりといろいろやってみましたが決定的な方法がありませんでした。
今回試みた方法は、従来から付いているネジを全く使わずに、新たに追加したU字ボルトでピッケルに固定するというものです。締め付け力は非常に強く、これならば通常の使用では全く問題はありません。
ついでに会社に棄ててあったパイプ(肉薄の鉄パイプに塩ビを被せたもの。おそらくパイプで組んだ組立式のラックに使われていたもの?)を利用してシャフトも作ってみました。重量は、スコップ260g,シャフト260g,合計520gです。
(2000年7月記)