最近、冬の雪道を走ると凍結防止剤の影響で以前より車の下回りが錆びやすいと感じています。凍結防止剤によって走行が安全になるのは大変喜ばしいことですが、その分車が錆びてしまうのも困ったものです。事実、私が乗っているレガシィ・ランカスターS(BH9C)は11年の間に車検時に2度も錆のためディスクローターを交換しました。
帰宅後こまめに洗車をすればいいのでしょうが、居住の環境によりそれも限界があります。何も対策を施さないのも能がないので錆び止め塗料を塗ってみることにしました。
今回使用した塗料はローバル株式会社の「エポローパル」という亜鉛塗料で、亜鉛メッキと同等な防錆作用があり耐熱性もあるというものです。作業はタイヤを外し、錆のひどいキャリパーはワイヤーブラシで錆を落としてからシンナーで脱脂、ディスクローターは交換したばかりでまだ新しいのでシンナーで脱脂するだけで、塗料を刷毛を使って2度重ね塗りました。
何だか妙な色になりましたが、この塗料は上塗り可能なのでさらに好みの色を塗ることも可能でしょう。少々手間はかかりますがこれで錆の発生が軽減することを大いに期待します。
（2012年11月記）