ディアミール用プレートの自作
プレートとはスキー板とビンディングの間に挿入するパーツで、ブーツ底の高さ(スタンドハイト)を高くするほか、振動吸収などいろいろな機能を持たせているものもあります。以前はレース用のアイテムだったようですが、カービングスキー出現以来一般スキーヤーにも使われる事が大変多くなりました。
インサートビス化でビンディングの取外しが出来るようになったので、長いネジを使って板とビンディングの間に挟んで取付けるプレートを自作してみました。今回試作したプレートは厚さ5mmのアクリル板を使用し、形状はフロントはEXPRESS、EXPLOREに付属しているフロントプレートに倣い、リアは踵部分も一緒に嵩上げするように前方に長い形状としました。
初代ディアミール・titanalはスタンドハイトが低いのですが、この自作プレートを入れて取付け位置を高くするとEXPRESSとほぼ同じになり、
EXPRESSに入れるとEXPLOREとほぼ同等になります。
(2012年6月記)