パンダスキーの改良


 パンダスキーといっても御存じない方がほとんどだと思いますが、小さな子供用のプラスティックのスキーだと言えば「ああそれなら見たことがある」という方も多いのではないでしょうか?。

シールを貼ったパンダスキー  もともとこのスキーはおもちゃなのでまじめに滑るには難がありますが、雪の上で遊ぶ道具にでもなればと思い購入して娘(当時1才9ヶ月)に履かせたところ、家の中では歩けるのですが、雪の上に立つとどうもうまく歩くことが出来無いらしく、すぐにしりもちをついてしまいます。
 理由はあきらかで、普通のスノーブーツをベルトで板に固定してあるだけなので、板が少しでも前に滑ると後傾して尻をついてしまうのです。この板は、前述のようにスノーブーツで履くのと、かかとが浮く構造になっているので、もともと歩くために作られているようなものです。(ソール中央にはステップも刻んであります?)
 したがって、前には適度に滑り(滑りすぎず)後ろには滑らないようにしてやれば歩きやすいのではないかと考え、家にあった長さを調節して切った余分なシールをソールに張り付けてみました。

 結果は大成功で、娘も大変楽しそうにスキー歩行を楽しめるようになりました。
(1999年5月記)
















このページのトップへ

山の雑事集へ