フリッチ・ディアミールの流れ止め改良
  

 ディアミールの流れ止めはプラスティック製のバックルで固定するものとベルクロで固定するものの2種類あり、最近のものはベルクロで固定するタイプです。ベルクロで固定するものにも2種類あって、テープの幅が30mmのものと20mmのものがあります。ベルクロの流れ止めは正直なところ着脱しにくいのと、ベルクロに雪が付着するとつかなくなる可能性があるので、カラビナ風にゲートを開いて着脱する方式に改良してみました。


■改良に使用したパーツ
 改良に使用したパーツは下記の3点です。

Night Ize S-BINER #2
・φ30ステンレスリング(テープ幅が30mmの場合のみ)
・ジルブレッタの流れ止め、または適当な幅のテープ・細引き等(テープ幅が30mmの場合のみ)

 カラビナやナス環にはいろいろな種類がありますが、今回はNight IzeのS-BINER #2というものを使いました。ゲートが両側にあるので好都合です。耐加重が4.5kgで板の重量を支えるには充分ですが、衝撃が加わるとやや弱いかもしれません。φ30mmのステンレスリングは幅20mmの流れ止めには元々付いているのですが、幅30mmのものも同じ構造にしてみました。S-BINERとステンレスリングは、どちらもホームセンターなどで入手できます。


■製作方法
 ベルクロが細い(幅20mm)タイプは、ベルクロのところにS-BINERを取付けるだけで完成。ベルクロが太い(幅30mm)タイプは、ビィンディングに固定されているテープからベルクロの部分を取り外し、写真のようにφ30mmステンレスリングを取付けてS-BINERを取付けた他のテープ(作例の場合はジルブレッタの流れ止めを利用)を固定して完成。ステンレスリングに着脱するのと反対側のゲートには、開かないように熱収縮チューブを被せました。このように「製作」という程のものではなく全く簡単に着脱方法を変える事が出来ました。特に幅20mmのものはカラビナをつけるだけであっという間に作業完了ですので、手持ちのカラビナで一度お試し下さい。



●ベルクロが細い(幅20mm)タイプ


●ベルクロが太い(幅30mm)タイプ

(2014年4月記)

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