ついにデジカメに・・・Nikon coolpix5000について
今年から山に携行するカメラをついにデジタルカメラに替えました。機種の選定はいろいろ検討した結果、広角28mm相当のレンズを搭載したNikon coolpix5000を購入して使ってみました。まだまだ操作等は不慣れな面が多いですがなかなか気に入っています。
カメラ本体にレンズの保護のため、ワイドコンバーター用のアダプター(UR-E5)に保護用のフィルターを付けたものを取付けて使用しています。アダプターを取付けると収納サイズが若干大きくなりますが、それでも以前使っていたPENTAX LX+24-75zoomに比べるとかなりコンパクトなので全く気になりません。山での使用状況を考えると、ゴミや衝撃、多少の水などからレンズ表面や可動部を完全に保護出来るのでとても安心して使用出来ます。また、光学ファインダーが見やすく、晴天の雪の上で明るすぎて液晶が見にくい時でも問題なく撮影出来ます。
このcoolpix5000は、画質や機能的には充分満足しているのですが、ストロボを使って撮影する時に、調光センサーに指がかかってしまい、極端な露出アンダーになってしまう事がたまにあります。液晶モニターで撮った写真をきちんと確認していれば気が付くのでしょうが、銀塩時代の習慣でモニターではなく光学ファインダーのみで撮影する事が殆どなので、気が付かない事が多いので困ります。
そこで、誤って指がかかってしまう事を避けるために調光センサーに指がかかる事を防止する突起(このもともとある突起が小さすぎるのでしょう)の下、グリップの上部にゴムを切って貼付け突起を大きくしました。これで上記の現象は殆ど完全に防ぐ事が出来るようになりました。
(2006年2月記)