銀座山の会 山スキー50ルート  No.31
上州 赤城山・地蔵岳 山スキー

2015年3月8日  メンバー:森田L,石島,斎藤

3/8 新宿駅西口地下ロータリー6:30集合。関越道経由で石島さん宅に着くと雨が降っているので少し作成会議。玉原スキー場〜鹿俣山を第二候補として取り敢えず赤城山に向かう。赤城山に近づくと雨は雪に変わりほっとする。
 まず黒檜山登山口を見にいくがどうも決め手に欠き地蔵岳を偵察しにいくが、地形図をまじまじ見ると新坂平付近から登るのが山スキーには適しているように見えそちらに行ってみると首尾よく駐車場があり、早速車を停めて出発準備。
 雪で埋まった新坂平駐車場を横切り、柵沿いの登山道を進む。柵がなくなると傾斜がで出すが、樹々の枝には可愛らしい霧氷がついていて派手さはないがなかなかきれいである。樹林間といい斜度といい山スキーに丁度良さそうな斜面で快調に登って行く。少し登ると樹林がやや混んでくるが気にせず登って行くとやがて開けたところに出てアンテナの鉄塔群が見え、あっけなく地蔵岳山頂の一角に出た。僅かに左に歩き山頂へ。
 山頂は既に何パーティーかが休憩していたが、我々が着くと同時位にガスが晴れ、眼下に湖面がワカサギ釣りのテントで大にぎわいの大沼が見える。休憩している方々は大沼方面から登って来ている方々で、「そちらはスキーで滑れるような斜面はありますか?」と尋ねると「全くない!」との返答。ではやはり帰りは往路を戻る事に決定。山頂は寒くなく、冷たい麦茶が美味しい!?。斎藤さんから栗入りのどら焼きをいただき暫しくつろぐ。充分に休憩したのち滑降に移る。
 山頂一角の下降点までは意外にも雪質がよくこれはもしやと思ったが樹林帯に入ると最初は結構樹林が濃く少々苦労するが、斎藤さんはあまり苦にならないようである・・・。下るに連れて雪質は悪くなるものの樹間も広くなり、短いながら充分に滑降を楽しむ事が出来た。平らな柵沿いの道まで降りるとあとは推進滑降を交えて進み駐車地点まで戻った。
 下山後、小沼を見にいくが、大沼とは打って変わって静かなたたずまいでとてもいい感じであった。その後、せっかくなので大沼のワカサギを食べていこうと大沼湖畔の食堂でワカサギ丼を食べてから帰途につく。

コースタイム
3/8 新坂平(11:00)〜地蔵岳(12:10)〜新坂平(13:05)

地形図
写真


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