日光 赤薙山 山スキー
2020年2月29日 メンバー:森田
記録的な雪不足の折、果たして雪があるか心配でしたが日光の赤薙山に行ってきました。
2/28 21時頃自宅を出発して環八〜国道398号経由で国道4号線に入り北上、途中から国道352号、293号を経て国道121号線で今市に出て道の駅日光で仮眠。
2/29 早朝出発して霧降高原に向かう。霧降高原の駐車場に車を停めて準備をして出発。
まず階段を登り雪の上に出てシールを貼って歩き出す。ここは旧ゲレンデであるが今でも全くゲレンデの斜面の様相でリフトこそ無いが全くゲレンデと変わりがない。シールを効かしてどんどん登っていく。
旧ゲレンデが終わると鹿除けなのか柵があり、その先は緩やかな尾根が続いている。積雪はやはり少ないがしばらくは北側の斜面には雪があり滑降可能に見えるので板を履いたまま進む。丸山は灌木に覆われ雪も疎らでとてもスキーが出来る状況ではなさそうだ。
1750m付近までシールで登るが、その先は登山道以外は潅木に覆われていてとても山スキーにはならないと判断し板をデポする。
つぼ足で赤薙山に向けて歩き出すが、特に雪が潜る事もなくスノーハイク気分で中々いい感じである。左に中ノ沢源頭の斜面を見送り樹林の中をひと登りすると赤薙山山頂に到着。赤薙山神社の小さな祠と鳥居があり、樹林の中で展望はないが南側の切間から男体山、女峰山がよく見える。
行動食を食べて暫し休憩後山頂を後にしてデポ地点まで戻る。
いよいよ滑降だが、予想通り北側の斜面はなんとか滑降可能でそこそこ楽しみながら旧ゲレンデまで戻って来る事が出来た。旧ゲレンデは下りもゲレンデそのもので実に快適であっと言う間に駐車場まで戻って来てしまった。
下山後、日光温泉にてひと風呂浴びてから道の駅に寄り道しながらの帰路に着く。
赤薙山は以前から滑ろうと思っていたもののなかなか機会がなく、今回は雪があるか心配でしたが旧ゲレンデは全く問題なく快適でした。東京近郊の手軽な山スキールートとしてはなかなかお勧めです。最近、以前ゲレンデだったところが山スキー適地になっている所を散見しますが今後も増えていくのでしょうか。
コースタイム
2/29 霧降高原駐車場(7:00)〜赤薙山(9:00)〜霧降高原駐車場(10:00)
地形図
写真
このページのトップへ
|