巻機山 登川・ヌクビ沢 三嵓沢

2017年9月15日  メンバー:森田L,石島,斎藤,澤田石

 今年の9月3連休は台風が日本列島を直撃する事になり、なんとか天気が持つ初日の新潟地方で巻機山の三嵓沢に行く事になりました。

9/15 澤田石さんに自宅に寄っていただき、高円寺駅で斎藤さんを乗せて関越経由でいつもの道の駅で石島さんと合流、再び関越道を北上し塩沢石打ICで下りて清水方面へ。適当なところでテントを張り外で宴会となる。満点の星でこの秋初めてすばるを見る。

9/16 テントを撤収して桜坂登山口の駐車場に移動して出発。まずは登山道を歩いて行き、登山道が割引沢に降りたところで遡行準備してとりあえず遡行開始とするが、その先登山道は多くの部分を沢の中を歩いたりしているので、沢・登山道にこだわらず歩きやすい所をどんどん歩いて行く。
 8m滝を左の登山道を歩いて巻き、緩い5mナメ滝を超えると沢はスラブ状になり20mナメ滝を右斜面を登るが途中9月だというのに雪渓の破片がある。滝を越えるとニコウキスゲの群落があり大変素晴らしい。
 左から2本支流が入るとアイガメの滝となる。左の登山道から巻くが、赤ペンキのマークや時折鎖まであるもののこの辺は完全に沢登りである。念のためロープを出す。さらに沢の中の道を歩いて行くと二俣となり左は割引沢本流で我々は右のヌクビ沢に入る。
 右からガレ沢が入り4段30mナメ滝となる。傾斜は緩く歩いて登って行く事が出来るが何とも気持ちのいいところである。すぐにその先三俣となり正面のヌクビ沢は10m程の滝がかかっている。右の三嵓沢も5m滝があり水流右を登る。続く10m滝は左から巻き、8m、3・2m連瀑を越えると左右とも7m程の滝で合わさる二俣となる。
 右の7m滝を右側のバンドをトラバースして登り、堰堤の様な4m滝を左から越えさらに2つ程滝を越えて行くと赤い色のナメとなり小休止。
 次の3m滝は落口に倒木がかぶさっていてるが難なく通過。続くトイ状6mは念のためロープを出して水線沿いに快適に登る。その上の3m滝は瀑心が登れそうだがびしょ濡れになりそうなので左から巻くが、最初の笹斜面が腕力登攀となる。
 あとはそのまま水線沿いにと思ったが、適当なところで右の沢筋に入らないとニセ巻機ピークあたりまで登る事になるのだが既に分岐は過ぎている様なので歩き良さそうな所を選んで笹斜面をトラバースする。
 しばらくトラバースして沢形が出たところでそれを辿り、沢形がなくなったところで右に向かって藪を漕ぐと登山道に飛び出す。
 稜線からは雲が流れては消えているがまだ天気が崩れることはなさそうでホッとする。登山道を下山し出すと少々風が強くなってくるが、結局雨に降られることはなく下山する事が出来た。
 下山後、上野鉱泉「名月荘」にて入浴し、道の駅「南魚沼」に寄って帰途についた。


 三嵓沢は沢沿いに登山道が通っていますが、登山道といってもそれ自体半分沢登りで全く気にならず、スラブが発達した渓相で美しく楽しい沢でした。紅葉には全く早かったですが充分に楽しい1日を過ごすことが出来ました。

コースタイム
9/15 桜坂駐車場(?)〜入渓点(7:35)〜登山道(13:30)〜桜坂駐車場(16:00)

遡行図
写真

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