奥武蔵 生川・小持沢〜大持沢(下降)
2017年5月28日 メンバー:斎藤L,澤田石,森田
前回に引き続き何か山菜でも採れる事を期待しつつ?、行く機会がなかった奥武蔵の小持沢に行って来ました。
5/28 澤田石さんに自宅に寄っていただき、JR立川駅で斎藤さんと合流し飯能を経て国道299号を秩父方面に向かう。
生川への林道に入ると武甲山登山口付近は路駐の車がずらりと並んでいた。我々は入渓点までさらに林道を進むが、小持沢橋の少し手前で林業作業中の車があり通れなかったのでその少し手前に駐車して入渓点まで歩く。
入渓してすぐに堰堤を2つ左から巻き、2条に水が流れる3m石滝を越えると左から支流が入る。この辺りは所々に河床とは違う赤い転石が点在している。大岩の7m滝は左の岩溝を登り、続く3m、4mの連瀑は水流左を登り次の3mは左から越える。2条の石の小滝を過ぎると一旦水が涸れ、沢の中に大きな木が立っている。少し進むと水流は復活し3m滝を越えると二俣状になり左に入る。
その先4m滝を越えると4名パーティーが休憩しておられた。まさか他に遡行者がいるとは思わなかったが、地元の方のパーティーのようでもう何度もこの沢の来ているとのことである。
ミズのたくさん生えている小滝を越えてさらに進むと倒壊した小屋の跡があり、右から本流である沢がゴルジュで入っている。よく見るとその上にスラブ滝も見る事が出来る。せっかくなのでそちらに行きたいのはやまやまだが?どうも雲行きが少々怪しそうで稜線に出ても晴れていない可能性が高いので仕事道を辿って大持沢を下降してしまおうという事になる。
仕事道は明瞭で全く問題なく大持沢までたどり着く。あとは大持沢を下降するだけだが、所々踏み跡が並行してあり、あまり沢を歩かずに下って来てしまった。これでは沢の下降と言えないような・・・。やがて堰堤を下ると林道に出てあとは駐車地点まで林道を歩き終了となる。
下山後、道の駅「果樹公園あしがくぼ」に寄り、飯能の混雑を予想して山伏峠から名栗経由で帰宅した。
小持沢は大持沢とセットで遡下降するパーティーが多いですが、今回は小持沢を最後までつめようと思って行ったものの天気も今ひとつなので結局大持沢を下降しました。大持沢への仕事道は明瞭で全く問題なかったので最短で下山出来るルートとも言えるでしょう。しかしながら武甲山登山口の駐車車両の多さには正直驚きましたが、なかなか人気の山なのですね・・・
コースタイム
5/28 駐車地点(9:00)〜小持沢遡行終了点(11:10)〜大持沢下降点(11:40)〜駐車地点(12:40)
遡行図
写真
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