上越 神楽ヶ峰 山スキー

2017年1月7日  メンバー:森田L,石島,斎藤,野口

 今年の成人の日の3連休は雪不足で日帰り山行となりました。

1/6 JR高円寺駅で斎藤さん、野方駅で野口さんを乗せ練馬ICから関越道に乗り石島さん宅へ。早速明日は何処へ行くか作戦会議。結局天候と積雪両方とも確実な神楽ヶ峰に行くことに決定し、軽く宴会の後仮眠。

1/7 6時頃石島さん宅を出発。国境の長いトンネルを抜けてもやはり雪は少ない。湯沢ICで関越道を下りてかぐらスキー場に向かう。駐車場はまだ半分程度の駐車量で準備をしてリフト券を購入するが、田代スキー場に下って戻って来るのなら1日券の方が安いという事で1日券を購入する。リフトに乗って登っていくと途中で雲の中となってしまい何とも残念と思っていたが、さらに上に行くと雲の上に出てしまった。何とも素晴らしい展開!。おまけに1番上のかぐら第5リフトも動いているので登りは僅かである。
 リフト終点で出発準備をしてゲレンデ出口にいる係の方に計画書を提出して出発。既に大勢の人々が稜線に向けて歩いているのでトレースを追って行くが、途中から右に寄りすぎているのでトレースを外れて直上すると尾根上のトレースと合流。そのまま登っていくと僅かで稜線に到着。なぜか稜線に出たところに人がたくさんいたが素通りして神楽ヶ峰に向かう。稜線の向こう側には北アルプスの展望が実に素晴らしい!。
 ほんの僅かな稜線歩きで神楽ヶ峰に到着。山頂は風があり少々寒いが東側の日の当たる斜面に1歩下りると暖かくそこで小休止とするが、おしるこでも持ってくればよかった!
 暫し休憩後田代スキー場に向かう尾根を下り始める。雪質はなかなか良く実に気持ちよく滑っていく。途中から1890mピークをまいてトラバースに入るが、先行者のトレースを追ったところぴたりと電波反射板の下に出た。その先の快適な斜度が続く斜面を一気に滑り、最後は左に向かい沢を渡って田代スキー場に入るのが普通なのだが、今日は一日券を買っているので最短の経路で戻る必要がないのでこのまままっすぐ尾根筋を下りてみようということになる。
 尾根はスキー場に出る前に左右からの沢が合流し終わってしまうので、沢が収斂して来る手前で右へトラバースして行き、右の沢を渡ってとなりの尾根に板のまま少し上がるとすぐに田代スキー場に出た。せっかくなので少し田代スキー場を滑ってからかぐらスキー場に戻りさらにスキー場をひと滑りして駐車場に戻り終了となる。
 下山後、二居の「宿場の湯」にて入浴しそのまま17号線を進み、三国トンネルを越えて昨年末に行った名胡桃城址のすぐそばにあった地元素材にこだわった食事処「しんりん」にて食事をして帰途についた。


 年が明けても相変わらず雪不足な状況ですがこんな時には神楽ヶ峰は実に頼りになる存在です。今回は透明度が良かったのか遠くの山々までスッキリと見渡せ、北アルプスから尾瀬、越後の山などが実に良く見え神楽ヶ峰はこんなに素晴らしいところだったか?と少々見直した山行となりました。最後も強引に?尾根通しに下りましたがいつもとちょっと違って面白かったと思います。これも一日券のお陰でしょうか・・・。

コースタイム
1/7 かぐらスキー場(10:30)〜神楽ヶ峰(11:40)〜田代スキー場(13:30)

地形図
写真

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