小金沢連嶺 真木川・大ゴ沢

2016年6月11日  メンバー:斎藤L,森田

 今週末は晴天の予報が出たので、梅雨の晴れ間を有効利用すべく小金沢連嶺の大ゴ沢へ行ってきました。

6/11 JR立川駅に6:50集合。中央道は予想通り既に渋滞しているので奥多摩経由で姫松トンネルを通って大月へ。国道20号線を真木で右折して真木小金沢林道から桑西林道に入るとすぐにゲートがあり、その前にある広場に車を停め準備して出発する。
 最初はしばらく林道歩きだが、大ゴ沢を横切る手前で間違えて右の林道に入ってしまいしばらくして気付いて引い返す。林道が大ゴ沢沿いになっても堰堤を巻くためにしばらくそのまま登り、小沢ドウミへの林道を左に分け終点で沢に入るがまだ堰堤があり、林道から右岸に続く踏み跡に戻って最後の堰堤を越えた所で沢に入り靴を履き替え遡行開始。
 15分程ゴーロを歩くと最初の3mナメ滝が現れ、ナメの渓相になってくる。傾斜の緩い3mナメ滝を越えると段々のナメとなり右からナメで支流が入る。その先もいくつかナメ滝を越えて行くと核心の20mナメ滝となる。なかなか立派な滝である。途中まで水流右を登っていくが、落ち口付近はホールドが乏しくなり上部は無理せず水流を離れ右側から巻く。
 さらにナメを登って行くと1280m二俣となる。左に入るとすぐにホリヌキドウミからの支沢が入る。さらにいくつか支沢を合わせて進んで行くと60mナメとなる。
 60mナメは幅があまり広くはなくただ普通にナメが続いている感じなので名前の印象から連想する迫力はないが、いい感じのナメが連続し気持ちよく登って行く。
 さらに登って行くと再びきれいなナメとなり、それを過ぎると最後の二俣となる。右に行くと米背負峠に出るが、今回は本流である左の10mナメ滝にルートをとる。広いナメ滝の左端を登るがナメの上に堆積物が薄く乗った状態で落ちるか落ちないか確認しながら慎重に登り、上部は左の樹林に入り巻く。
 沢に戻ると岩盤のV字の谷に土や落葉が積もっているといった感じで独特の雰囲気である。状況によっては登れなくなりそうだが、まあそうなったら引き返せばいいだろうと構わず進んで行くと最後は首尾よく右の樹林に登ることが出来て程なく大谷ヶ丸からやや南の登山道に出る。そのまま登山道を登って大谷ヶ丸山頂へ。
 山頂は展望は無いがツツジがちょうど見頃であった。さて下山だが、滝子山への登山道の1300m付近でホリヌキドウミへの急な尾根を下降する。
 一応踏跡があるもののとても道とは呼べないが、赤テープが随所にあり問題なくホリヌキドウミに到着。左の沢を少し下ると先程登ってきた大ゴ沢にすぐに降りられそうである。ここからホリヌキへの登りは最初はちょっとわからなかったが岩の痩せ尾根にロープがぶら下がっていてそこを登っていくと平らな1447m標高点のホリヌキに到着する。その先は傾斜も緩み、サラサドウダンの咲く尾根を下ると小沢ドウミとなり、あとは林道を下って駐車地点へ戻り終了となる。
 下山後、中央道の渋滞が少なく国道20号も空いていのでた高速を使わず国道で帰る事とし、途中久しぶりに猿橋を見物して大垂水峠を越えて帰宅した。

 大ゴ沢は実は今回はじめて知りましたが、短いながらナメが多くなかなかいい感じの沢でした。つめは米背負峠に出るよりもナメ滝を登って本流をつめた方が最後まで楽しめると思います。また、今回の下山ルートもなかなか面白く、最短で駐車地点に戻る事が出来るので車で行く場合は特にお勧めです。ドウミとは峠(鞍部)の事の様ですが、名前がついているという事は古くから行き来された所なのでしょうか。色々と興味深い楽しい1日でした。

コースタイム
6/11 桑西林道ゲート前(10:00)〜入渓点(10:40)〜登山道(13:00)〜大谷ヶ丸(13:10)
   〜ホリヌキドウミ(14:15)〜小沢ドウミ(14:40)〜桑西林道ゲート前(15:05)

遡行図
写真

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