奥多摩 大丹波川・曲ヶ谷沢
2015年9月5日 メンバー:森田L,斎藤,佐治
秋雨前線でずっと雨が続いていた中、ようやく晴れの予報が出たのでこれを逃しては!ということで、斎藤さんの提案で曲ヶ谷沢に行って来ました。
9/5 7:30 JR立川駅集合。新奥多摩街道で入渓点に向かう。川井で大丹波川沿いの県道に入り百軒茶屋を過ぎて大丹波林道を進み、ヘリポートを見送り660m付近で大丹波川に下る登山道があるところで車を停めて出発。
最初は大丹波川沿いに登山道を歩いていくが、曲ヶ谷沢出合には「大丹波川曲ヶ谷」という立派な看板が立っていて右岸には道が続いているがここから入渓する。曲ヶ谷沢に入るといきなり小ゴルジュとなり小滝を2つほど越えて突破。続いて再び小滝が連続する7段の滝となる。所々小さなみずがたくさん生えている中を水線通しに楽しく越えて行き、予想外に?最初からとてもいい感じで滝場が続くと少々感心する。
7段の滝の上で小休止後、真ん中に大岩のある4m滝を過ぎると両岸狭まり2段5m滝となる。ここは上段がトイ状でオポジションで水流沿いに登るがなかなか楽しい。続く2m、3mも水流沿いに越え、大岩が両門のようになっている小滝を越えると右から支流が入り、この先登山道が数回横切るようになる。さらに進むと堰堤が連続していて、その手前で遡行を終了し旧登山道を下山する事にする。この旧登山道は所々崩壊はしているものの、廃道になった登山道とは思えない気持ちのいい道で問題なく下山することが出来た。
下山後、時間が早いので百軒茶屋あたりで軽くお茶でもということになったがなかなかいいところが無かったので、結局奥多摩街道に出てから沢井駅近くにある澤乃井ガーデンで多摩川の流れを見ながらところてんを食べて一休みする。さらに途中で玉川上水取水口を見学したりしながらの帰路となった。
この曲ヶ谷沢は今年の沢始めの候補にもなっていた沢で、今日は雨のあとで水量が多かったからかもしれませんが、きれいな小滝をどんどん登って行く事が出来るなかなか楽しい沢だったと思います。昔登山道があったということですが、廃道の登山道も何か監視道にでも使われているのか整備されていて歩きやすい道でした。
コースタイム
9/5 駐車地点(9:20)〜遡行終了地点(10:50)〜駐車地点(12:40)
遡行図
写真
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