裏高尾 南浅川・小下沢
2015年7月11日 メンバー:森田L,斎藤
週末の天気が良さそうだったので、急遽沢に行こうという事になり、斎藤さんの提案で裏高尾の小下沢に行くことになりました。
7/11 7:45JR立川駅集合。旧甲州街道?を通り高尾に向かう。関場峠に向かう林道に入ると何故か人がたくさん歩いている。話を伺うと何やら植林をしに行くらしい・・・。
林道途中の駐車余地に車を停めて出発。林道を少し歩いて左側のフェンスがなくなった辺りから早速入渓する。
沢に降りると水面近くにはもやがかかっていて火が差し込むとなかなか美しい。しばらくは水流沿いに登っていくが、滝はなく、巻くような淵もなく、かと言って林道脇の沢にしては堰堤も殆どなく、唯一邪魔な蜘蛛の巣をかき分けながらどんどん登って行く。
林道がすぐ脇にあり、今日は時折林道の草刈り作業をしている方々がいる。ちょっと藪っぽいところで一旦林道に上がるが、林道も意外に暑さを感じなかったので登山道が横切るところまで林道を歩いてしまおうという事になる。
登山道が横切るところで再び入渓したが少し進んだところでまた薮っぽくなり林道に上がり、景信山に突き上げている支流にのあたりで再び沢に下りて支流に入る。すぐに本日初めての滝があり、4m、6m、2mと続いていて楽しく越えるとあとは平凡な沢となり、やがて藪っぽくなってくると脇に逃げるが不思議と踏み跡があり適当に進んで行くと地図には無い立派な林道に出る。
GPSで位置を確認すると登山道はまだ先なのに何故か右岸の斜面から人の声がする。水流はないものの沢筋はつづいていて、しかも沢沿いに踏み跡があるのでそれを辿って登って行くがやがてそれもなくなり、今度は右岸の斜面の踏み跡を上がっていくと植林?の方々と出会い、さらにさらに適当にどんどん登って行くとようやく登山道に出る事が出来た。
多くのハイカーが行き交う登山道を登り景信山へ。一面ベンチのような山頂だがここも多くのハイカーで賑わっていた。我々もベンチに腰掛けしばし休憩後下山にかかる。暫く往路を戻り、その先で小仏方面の登山道から左に分かれ小下沢を渡る橋に出る。あとは今朝歩いた沢を眺めながら林道を車まで戻った。
下山後、国道20号沿いにある「元気な食卓」で軽く食事をとって帰途につく。
この沢は山と渓谷社の「奥多摩の谷123」に載っていたのですが、同じ裏高尾で紹介されていた貝沢は物好きにも以前家族で行ったことがあったのですが、この小下沢は正直存在すら忘れていました。これも最近ウォーターウォーキングに掲載されているらしいですね。おかげさまで景信山に沢から登るという大変貴重な?体験をすることが出来ました。
コースタイム
7/11 駐車地点(8:50)〜景信山(12:50)〜駐車地点(14:00)
遡行図
写真
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