頸城 妙高前山〜滝沢尾根 山スキー
2014年1月25日 メンバー:森田L,斎藤,田中(美),徳山
何故か今まで計画はしていたものの、行く機会がなかった妙高前山〜滝沢尾根にようやく行ってきました。
1/24 22:00新宿駅西口地下ロータリー集合。練馬ICから関越道に乗り、上信越道・長野道経由で信濃町ICで下りる。いつもの道の駅「しなの」にて小宴会の後仮眠。
1/25 駐車場がスケートリンクのように凍っている道の駅を後にし、赤倉観光リゾートスキー場に移動して出発準備をしてリフト営業開始を待つ。
ゴンドラとリフト1本乗り継いでゲレンデトップへ。リフト終点では登る準備をしている山スキーヤー、ボーダーがたくさんいる。いざ登り始めるとトレースもばっちりついていて問題なさそうに見えるが、スノーシューやワカンの混ざる固く締ったトレースは大変すべり、おまけに私のICELANTICのロッカー板はトレース上では接地面積が少ない所為か余計滑る??・・・。結局自分でラッセルしていった方が格段に楽だと判明し自分でトレースを付けていく。
そんなこんなで多少苦労したものの、1時間半程で何の標識もない前山山頂に到着。若干薄雲があるが遠望は効き、あまり展望のいい山頂ではないが東の方角は野尻湖や日本海まで見渡せてなかなか素晴らしい。小休止の後いよいよ滑降に移る。
最初はやや狭い尾根の滑りだが、心配していた雪質も特に問題なく実に快適な滑降となる。下るにしたがって尾根が広がっていくのであれだけあったトレースが蜘蛛の子散らすようにみるみるなくなっていく。今日はルートを確認する必要は無さそうだと思っていたがそうは問屋が卸さないようだ。仕方なく地形図を見ようと思ったらなんと無いではないか!。最近(昔から・・)よく地形図を無くすので今日は無くならないようにと思っていたのだが・・・・。自己嫌悪しながら斎藤さんの地図をお借りする。
途中から右へトラバース気味に軌道修正しながら進むが、相変わらず快適な斜面が続く。やがて1211m地点と思われるところで小休止。まったく1月とは思えない長閑な気候で昼寝でもしたい気分である。ここから少し滑ったあとは左の沢にすぐに下りずに様子を見ながら進み、最後ははやや急な斜面を下りてぴたりと1000mピーク手前に出た。ここからはトレースを追ってトラバースを続けるとやがてゲレンデに飛び出し、ゲレンデをひと滑りで終了となる。
下山後、「苗名の湯」で入浴し隣の「くま杉の里・味処そばの花」でそばを食べて、長野道では頸城や北アルプスの展望を車窓から満喫しながら帰路につく。
ようやく行くことが出来た妙高前山ですが、なかなか手軽な好ルートと言えましょう。ただ、意外と下部は尾根がすっきりしていないので滑りやすいところを滑って行ってしまうとうまくゲレンデに戻れないかもしれません。下山してから気付きましたが無くなったと思っていた地形図はなんとシャツの胸ポケットに入っていました。どうやら無くならないようにと思ってここに入れたようです・・・。
コースタイム
1/25 赤倉観光リゾートスキー場(9:10)〜妙高前山(10:40)〜赤倉観光リゾートスキー場(13:00)
地形図
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