頸城 黒姫山 山スキー
2014年2月23日 メンバー:今井L,斎藤,田中(美),徳山,森田,他1名
今回は、今井さんが2/22-23で企画した見学者のお試し山行に1日だけ参加させていただきました。
2/22 22:00新宿駅西口地下ロータリー集合。練馬ICから関越道に乗り上信越道経由で信濃町ICで下り、いつもの道の駅にて仮眠。
2/23 黒姫高原スノーパークに移動して出発準備。リフト2本乗り継いでゲレンデトップに。ゲレンデトップからは旧ゲレンデの斜面を登っていく。滑っても快適そうな斜面をどんどん登って行き、ゲレンデが終わってからも左にトラバースせず出来るだけ尾根筋を直上していく。斜度が急にになってくると稜線は近い。トレースが右にトラバースして巻くようになったのでトレースを外れて右上方にラッセルしながら登って行くとやがて外輪山が見え出す。雪庇の切れ目から外輪山に出るが最後はちょっと嫌らしくシールで登りきるには少々気合いが必要か?。
外輪山に出てからはちょとしたアップダウンが有るが僅かで本日滑降尾根分岐に到着。何パーティーかこれから滑ろうと準備しているが、我々も早速シールを剥がして滑降準備。
最初は樹林が混んでいるが下るにつれて次第に解消し何とも快適な斜面となる。雪は若干重めであるものの滑るのには全く支障は無く非常に楽しめる新雪である。このルートは以前滑っているが、「こんなに快適だったかなぁ」と思わせる程実に素晴らしい滑降が延々と続く。途中少しだけ左方向に軌道修正しながら忠実に尾根筋を滑って行く。
1396m付近の傾斜がなだらかな辺りで小休止をとり、その先は左の沢を見ながらトラバース気味に滑って行く。対岸にスキー場が見え、沢も浅くなってくる辺りで最後はやや急な樹林を滑って沢に降りるが、この辺になるとさすがに雪も重くなるが気合いを入れればまだまだ充分楽しめる。沢を渡る所は直滑降で勢いを付けて対岸に登ろうとしたが、思ったよりも角度が急で板が外れて前のめりに転倒してしまった。あとはトレースを追ってゲレンデに出て終了となる。
下山後、苗名の湯にて入浴して長野道に乗り、松代SAで夕食をとり帰路につくが、先週の大雪の影響がまだ残っていて上信越道は予想を遥かに超える大渋滞。終電に間に合うか微妙な状態で、帰宅は0時を回ってしまった。
久しぶりの黒姫山でしたが、何とも実に快適な山スキーとなりました。雪質といい斜面といい、充分満足できる素晴らしいルートでした。以前滑った時の印象よりも格段にいいのはやはり雪が良かったのでしょうか・・・。しかし帰りの渋滞には久しぶりに全く閉口しましたが、これもまた久しぶりに大声での歌唱三昧で、考え方次第では結構楽しい時間を過ごしたような気もします??。
コースタイム
2/23 黒姫高原スノーパーク(9:20)〜黒姫山外輪山(12:05)〜外輪山滑降地点(12:25)〜黒姫高原スノーパーク(?)
地形図
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