奥武蔵 名栗川・和泉入
2014年9月6日 メンバー:森田L,斎藤
先々週から腰に違和感を感じていたのですが調子も良くなって来たのでリハビリに昨年から行き始めた名栗川流域に行ってきました。
9/6 7:15JR立川駅集合。青梅経由で入渓点の諏訪神社に向かう。神社付近で駐車出来る場所を探したが見つからず、少し戻った交差点から入った名栗川沿いにあるトイレのスペースに車を停めて出発。
車道を諏訪神社まで歩き、せっかくなので鳥居をくぐって沢沿いにある林道を進む。林道が右に分岐しているところで遡行準備。そのまま林道を直進するが、やがて右岸斜面をトラバースする踏み跡になり、それも怪しくなったあたりで入渓。
すぐに両岸壁の小滝があり左から巻く。その上で左から支流が滝で入り再び両岸壁の釜のある3m滝となり、右から取り付くが登ってみると意外ともろくホールドが剥がれるのであっさり諦めて左から巻く。小滝を一つ過ぎて次の倒木がかかる釜のある小滝は水流中のホールドを使ってを越える。この滝を越えると330mの二俣となる。
本流は右だが上部は倒木が多いという情報があったので、今回は記録を見ない左の沢に入る事とする。その方がつめた所も稜線の登山道で小沢峠から下山するにはちょうどいい。
左沢に入ってすぐに小滝を1つ越えると倒木がかかってすっきりしない4m・2mの連瀑となる。「倒木が無ければね・・・」などと言いつついざ水流右を登り始めると意外に滑り倒木を利用して登る事になり、上では「倒木があって良かった!」と言う事になる・・・。その上も少し倒木帯があったがそれを越えると心配した程荒れている様子も無く、沢沿いにどんどん登って行く。最後は沢形が無くなるが、手入れされている下草の無い植林帯の中を楽に登って行く事が出来、やがて藪漕ぎも無く稜線の登山道に出る。
登山道は一人ハイカーに会っただけで静かな佇まいである。少し登山道が薮っぽくなる所もあったが程なく小沢峠に到着。あとは車道に出て駐車地点までのんびりと歩く。車道ではあるが分離した歩道があり車を気にする事無く歩く事が出来た。
下山後さわらびの湯へ行くが何と改装のため?休業日となっていて残念ながらそのまま帰途に付く。
この辺りの名栗川流域では沢の事を「入」と呼ぶようですが、ワラビ入、ハネバミ入に続き「入」第3弾という事で行った和泉入でしたが、沢としては平凡でしたが遡行に支障がある倒木帯などは殆どなく、すっきりと稜線に立てたので(つめはやや長かったですが・・・)まずまずのリハビリ山行になったと言えましょう。さて次はどこの「入」に行きましょうか・・・
コースタイム
9/6 諏訪神社(9:07)〜稜線(11:20)〜駐車地点(12:55)
遡行図
写真
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