谷川連峰 平標山・センノ沢 山スキー 2013年4月6日 メンバー:森田L,畔上,徳山 今回も絶対に悪天になるのがわかっていての計画となり、集合してから場所を決めることに・・・・ 4/5 22:00 JR高円寺駅集合。畔上さん宅に寄り練馬ICへ。今回は天気予報が大変なことになっているのでルートをどこにするか協議するが、とりあえず平標山のセンノ沢としてどこから登るかは翌朝の天気を見て決めようということになる。湯沢ICで下りて除雪ステーションにて徳山さんの還暦祝いでゆっくり宴会して仮眠。 4/6 一応青空であるが上空には雲がすごいスピードで流れている。何とか持っているが悪化するのは明らかなのでいつでも引き返すことが可能なように二居からセンノ沢を往復するルートに決定。二居から地王堂川沿いの林道除雪終了地点に移動、車を停めて歩き出す。 上空はすごい風のようだが下はまだ問題なく行動可能で林道の右への分岐に入り松手尾根の登山道の標識があるところでこのまま林道を行くとユウガイヒト沢の方に行ってしまうのではと思い沢沿いに歩いていこうと試みるが結局流れが出ていて沢沿いには歩けず再び道と合流。ユウガイヒト沢を滑った時に最後に林道に上がった堰堤のところで右から入ってくるのがセンノ沢だった。 沢に入ると所々水流が覗いていて避けながら登るが、1カ所左岸を巻かなければならないところがあったが滑るのに支障がある程ではない。緩やかな沢沿いをつめていくと最後は傾斜が増し、左側のやや急な斜面を登ると稜線となる。少し平標山方面に登ってから滑ろうと思ったが、少し進むと強風で全く進めなくなり往路を引き返すことになる。 最初のやや急な斜面は樹林も疎らで快適に下り、沢に入ってからも滑りやすい残雪期の雪で快適な滑降が続く。沢の中は水が出ているところもあるが、登りのトレースがあるので迷う事は無くどんどん下る事が出来る。あっという間に堰堤で、あとは林道を滑って終了となる。何とか天気が悪くなる前に下山出来てほっとする。 下山後、宿場の湯で入浴後国道で三国峠を越えて月夜野ICから関越道に乗り途中SAで食事をしてから帰るが、まだ明るいうちに帰宅する事が出来た。 「猛烈低気圧で台風並みの暴風雨」という予報の中、何とか雨が降る前に滑って来られたというだけで満足な山行でした。今回もまあ諦めずに行ってみるものだと思いましたが、センノ沢はあまりいい評判は聞きませんが大変快適なルートでした。もう少し遅いと沢が割れて滑る事が出来なくなりそうですが、沢の中は傾斜が緩いので新雪の時期はあまり滑らないかもしれません。こんな予報の中でおつきあいいただいたメンバーの皆様、ありがとうございました。 コースタイム 4/6 除雪終了地点(7:00)〜1700m地点(9:40)〜除雪終了地点(11:00) 地形図 |
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