尾瀬 西山 山スキー

2013年3月9日  メンバー:森田L,畔上,今井,舘野,徳山


 計画すると何かとつぶれていた仙ノ倉山〜シッケイ沢を計画しましたが、またしても悪天で変更となりました・・・・

3/8 JR高円寺駅に22:00集合。途中畔上さん宅により練馬ICから関越道へ。沼田ICで下りて道の駅「白沢」にてゆっくり宴会後仮眠。

3/9 早々に移動を開始し尾瀬岩倉スキー場へ。リフトを乗り継ぎゲレンデトップから緩やかな尾根を歩き出す。最初はまだゲレンデの中で、リフトを一つ見送るとゲレンデから出る。しばらくちょっとしたアップダウンが続く細い尾根を進むと稜線に合流し、右に少し進むとあっという間に西山に到着(と言っても標識も何も無いが・・・)。
 当初西側斜面を滑って登り返す予定であったが、西栗沢源頭の北東面が何とも快適そうなのでとりあえずちょっと滑って来ようかということになる。山頂のすぐ北側の雪庇の切れ目から飛び込む。雪質が意外にもなかなか快適な新雪が残っていて予想外?の快適さについどこまでも滑っていきたくなってしまう。1550mあたりで登り返し東尾根に出るが尾根通しに山頂に戻ることは出来ず、右を巻きながら登り結局最後は下りのトレースに戻り再び山頂に到着。
 次は西面の滑降である。さすがに北東面に比べると雪質は落ちるがそこそこ楽しめる状態で少し左にルートをとり、1本沢を越えて1650m付近まで滑降した後左岸の尾根を登り返す。スキー場への尾根分岐の少し南西側に出首尾よく出る。分岐まで歩きスキー場へ向かう尾根の南西側をトラバースして少し戻ったところから江戸沢に向かって最後の滑降となるがさすがにここは雪が重く、旧スキー場の切り開きに出た後もすごい雪質で気合のターンで下りスキー場と合流。またしても悪雪滑降を幅広ロッカー板のおかげか存分に楽しめた(?)。
 下山後、花咲の湯で入浴後帰路につく。


 今年の山スキーは天候が悪くて殆ど予定通りの事が無く、今回も変更ということになりましたが西山は手軽に時期によっては新雪滑降が楽しめるいい場所だと思いました。今回も全く期待していなかったのですが西栗沢源頭はなかなかいい雪質でした。せっかく新雪用に購入したICELANTIC NOMAD RKRもその新価を発揮出来ずに今シーズンの使用はおしまいですが、重い湿雪にも実に滑りやすい板だと思います。

コースタイム
3/9 尾瀬岩倉スキー場(11:50)〜西山(13:10)〜尾瀬岩倉スキー場(14:00)


地形図
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