上信国境 村上山 山スキー

2013年1月26日  メンバー:森田L,新井,石島,斎藤,佐治(与)

 
 昨年同じ時期に計画して悪天で行けなかった妙高前山を再び計画しましたが果たして結果は・・・

1/25 この週末は日本海側は大荒れになる予報なので妙高前山は早々にあきらめ、尾瀬西山か湯ノ丸山あたりにしようかなどと考えながら、このような状況では最近定番となっている?石島さん宅に集合。天気予報を見ながら軽井沢や嬬恋辺りがなぜか晴れの予報が出ているので湯ノ丸周辺がいいだろうということになったが、山スキーの記録が全くない村上山に行ってみようということになる。

1/26 ゆっくりと出発して関越道〜上信越道経由で東部湯ノ丸ICで下りて地蔵峠を越えて村上山の登山口である休暇村鹿沢高原へと到着。休暇村は立派な施設でスノーシューのレンタルなどもあり、帰りに温泉に入れることを確認する。
 駐車場で準備をして出発。驚いた事にスノーシューのトレースがついていて道標もある。そんなにメジャーな山なのかと思いながら歩を進める。少し登るとスノーシューの2人パーティーを追い越すがまだトレースは続いている。しばらくは登山道沿いと思われるトレースを追ったが、途中から左へ進路を変え1648m付近に直接出るようにしようと思ったが大分下で沢に当たってしまい再び上に向かって登り続ける。
 1648m付近で小休止。再び登り始めると程なく右手にちょっとした開けた場所があり、少し下ると休憩所の東屋がある。さらに少し登り返して村上山山頂に到着。山頂に立つと前方に突然視界が開けるという展開が何とも素晴らしいところである。(まるで南会津の小野岳のよう・・)北の方角は雲の中だが、東には花曲山や浅間連山が良く見える。
 さて山頂気分を十分味わって下山にかかるが、東屋まではだらだらの斜面でほんの少し登り返す。そこからは適度な斜度が続きなかなか楽しい滑降となる。少し下るとカラマツ林となり、広葉樹とはちょっと趣の違う雰囲気の中、あっという間に下まで降りてきてしまった。
 下山後、休暇村鹿沢高原で温泉に入る。下りたところが温泉というのはやはりとてもいいものだ。途中県道94号沿いでおいしい蕎麦を食べて小諸ICから上信越道に乗り帰途についた。


 今回も天候が危ぶまれどうなるか心配でしたが、昨年に引き続き転進が成功してよかったです。それにしても村上山など聞いた事もありませんでしたが、山スキーの記録がないと行ってみたくなるものです(?)。軽い半日山スキーにはなかなかいい山で、温泉も素晴らしい!。また、石島さん宅での作戦会議が大変有効である事も実証されました。毎度毎度ありがとうございました。

コースタイム
1/26 鹿沢休暇村(10:20)〜村上山(11:45)〜鹿沢休暇村(12:30)


地形図
このページのトップへ

2013年の記録へ