上信国境 浦倉山 山スキー

2011年1月30日  メンバー:森田L,石島,徳山

 

 今回は谷川連峰の東谷山から貝掛温泉へ滑り降りるルートで新雪滑降を楽しもうと計画したのですが、強い冬型の予報が出ていたのでパルコール嬬恋スキーリゾートから浦倉山を軽く滑ってこようという計画に変更しました。

1/29 JR高円寺駅で徳山さんを乗せ、いつもの道の駅で石島さんと合流するが、浦倉山に行くのなら朝発でもいいのでは?という事になり、急遽石島さんのご自宅に泊めていただくことになった。期せずして仮眠とは比較にならない快適で楽しい宴会となった。

1/30 早朝石島さん宅を出発し関越道、上信越道を経て軽井沢ICで下り、途中浅間山を偵察しようと鬼押ハイウェーを通ってパルコール嬬恋スキー場に向かう。早いもので朝発でも9時過ぎにはスキー場についてしまった。早速準備をしてゴンドラに乗り込む。
 ゴンドラ終点は既に稜線上といった感じだが、視界がなくどこが浦倉山なのかは判らない。少し北側に歩くと何だか下って行ってしまいそうだったのでとにかく高い方に登っていくがどうやら山頂ではないようだ。さらに北に進むと再び登りになり、短いながら気持のいいふかふかな粉雪の膝下程度のラッセルで小さい標識が立つ浦倉山山頂に到着する。
 今日は降雪後で気温が低い所為か抜群の雪質で下りが楽しみである。早速山頂から東に向かって滑り出す。最初は傾斜が緩く下りラッセル状態だが、雪質が非常に軽い所為かそれほど苦労は無い。なかなかいい感じのスノーハイクだと思って歩いていたが、傾斜は一向にきつくならず、いい感じのスノーハイクがどこまでも続く。急ぐ事も無いのでのんびり休憩とするが、石島さんからケーキの差し入れをいただく。素晴らしい事に全く無傷な状態で運び上げられた洋酒たっぷりのケーキを食べる事が出来た。地形図を見てもこの先傾斜がきつくなるとは思えず、いわんや野地平の方に下りたらもっと平らになってしまうので早々にスキー場に戻るべく進路を右にとり、終始下りラッセルに徹してあっさりとスキー場に出る。スキー場ではゲレンデ脇の新雪を滑りようやく新雪滑降を楽しむことが出来た。
 下山後、温泉を探しながら車を走らせるが、いろいろあって結局入ったのは碓氷峠を下った「峠の湯」であった。

 冬型が強い時には良いルートだと思い行って見ましたが、実際は雪質は誠に素晴らしい粉雪でしたが傾斜が緩く滑りにはなりませんでした。しかしまあスノーハイクだと思えばなかなか楽しい1日だったと思います。行程も短く、雪さえ深くなければ良い悪天時のエスケープルートなのだと思います。最後に仮眠場所提供とケーキの差し入れをいただいた石島さん、本当にありがとうございました。

コースタイム
1/30 パルコール嬬恋スキーリゾート(10:00)〜浦倉山(10:30)〜パルコール嬬恋スキーリゾート(?)


地形図
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