紅葉台ハイキング


2001年2月3日    メンバー:森田(真),森田(伸),森田(遥)(3歳)


 出張がらみの家族ハイキング第2弾は、河口湖に宿泊して西湖の南にある紅葉台という所に行って来た。

2/2 仕事を終え、河口湖に着くと、想像以上にとても雪が多い。湖畔のホテルにて家族と合流する。
2/3 ホテルで朝食をとりゆっくりと出発。一般道は除雪のために片側通行になっている箇所があり、その影響で多少混雑しているところもあった。路面も厚く凍り付いた雪のためガタガタな所が多い。
 紅葉台は普段は上まで車で行く事が出来る観光地のようだが、今は積雪のため車では入れない。国道139号から入ってすぐに除雪が終わり、ここからは静かなスノーハイクとなる。
 しばらく車道を歩くと左に登山道が平行するようにあり、そのトレースに入る。雪は結構あり、トレースがなかったら膝下くらいのラッセルになっているだろう。スキーを持ってきたら十分に滑ることも可能であろう。娘の遥(3才)も大喜びで、いつになくよく歩く。ほんの数分程で北西方向に展望が開けた紅葉台という看板が立っているところに到着。「もう着いたのか!」といささか拍子抜けした感があったがこれは間違えで、「海抜1164m」と標高まで入っているこの看板はどうやらニセモノのようである。気を取り直して先へ進む。しばらくはなだらかな尾根道が続きのんびりと歩く。少し傾斜が出てくると、車道のヘアピンカーブに飛び出した。車道といっても今は完全に雪の下だ。日が当たり風もなく、気分が良さそうなので小休止とする。テルモスの紅茶を飲みながら行動食を食べていると、数組のハイカーが通り過ぎていった。こんな所でも結構歩かれているものなんだなぁと妙なところで感心してしまった。
 雪遊びなどしながら小一時間休憩した後、展望レストハウスがある本物の?紅葉台へと向かう。車道を外れてひとしきりやや傾斜のある登山道を登るとようやく本物の頂上に到着。南側の展望が開け、目の前に富士山の姿が飛び込んでくる。レストハウスの横のベンチに座って、途中ですれ違ったハイカーに戴いたみかんを食べながらしばし富士山鑑賞してから往路を戻る。


 普段は車で行ける観光地でも一度雪がつもれば格好のハイキングコースに早変わりといったところでしょうか。小さな子供連れの軽いスノーハイクには絶好の場所でした。偶然行ったところがこのようなところで幸運でありました。


コースタイム
除雪終了点(9:35)―紅葉台(10:25〜10:35)―除雪終了点(11:00)


地形図
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