妻の伸子がTKCのメンバーと景信山で鍋をやりに行くというので、時間を合わせて娘の遥と一緒にハイキングに出かけてみた。
11/18 いろいろな都合で自宅を出発するのが遅くなり、現地に到着したのは11時半頃になっていた。車道の終点に駐車スペースがあったのでそこに車を置き、車道を少し戻って登山口から登り始める。
最初は少し急な登りであるが、あとは尾根沿いの道となる。すぐ下に中央自動車道が通っているので車の音が少々やかましいが登るにつれて気にならなくなる。登山道には落ち葉やドングリがたくさん落ちていて、娘の遥は気を取られるせいかなかなか行程ははかどらない。抱っこや肩車を交えながら何とか山頂の一角に出ると時計はもう13時をまわっている。まさかもう鍋の一団はいるわけがないとは思ったが、「ママに会えるよ」と言いながら登らせてきた娘の手前、探しているふりをしていると何とまだいるのであった!(中高年登山者の行動はやはり予測できないものだ?)。
景信山は、確か小学校の遠足で一度来ていると思うのだが、さすがに全く覚えていない。山頂全体が茶店のベンチで埋め尽くされているといった様相だ。宴会にはもってこいであろう。我々もおにぎりとカップ麺と缶ビール(私のみ)で昼食とする。
帰路は最初往路を戻るつもりであったが、地図を見ていると小仏峠経由の方が距離は長いが傾斜は緩く楽そうで、また駐車している場所も有利なのでそちらに決定する。山頂の茶店で帰宅してからの楽しみにナメコを購入し、もはや全く歩こうとしない娘を抱っこして駆け下りる。小仏峠もベンチがいっぱいあり、休憩には好適。小休止してから小仏バス停方面に下るが、本当にあっという間に車まで戻ってきてしまった。なかなか有意義な?ハイキングであったと思う。
下山後、高尾山口へ車を回し、高尾山経由で下山した伸子を拾って帰路に着く。
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