鬼首周辺 荒雄岳

2000年7月22日    メンバー:森田(真),森田(伸),森田(遥)(3歳)


 7/20〜23の海の日の連休を利用した栗駒・虎毛周辺の家族キャンプにて、エアリアマップに出ていた1時間足らずで登れる荒雄岳に急遽登ってみようということになりました。

7/22 昨夜、素晴らしい蛍の光景に驚愕した須金岳登山口を後にして、鬼首温泉で食料を買い込み、荒雄岳登山口へ向かう。登山口までの道は一部工事中で未舗装だったが、後はきれいな舗装道路であった。登山口付近には充分な駐車スペースがあり、数台車が停まっていたが、どうやら荒雄岳への登山者ではないようである。
 最初は林道のような道を少し歩き、左に荒雄岳への登山道が別れる。ここで、なんと後ろからオフロードバイクが3台走ってきたので驚いた。「何だ荒雄岳はバイクでも登れる山なのか!?。」と思ったが、彼らは登山道へは曲がらず、林道をまっすぐ行ってしまった。
 登山道は、気持ちよい樹林の中のなだらかな道で、展望は無いものの気分良く歩ける。しかし、娘の遥が歩かなくなってからは、抱っこ・肩車での歩行が妙に疲れる(もう抱っこで長距離歩ける体重ではない?) 。予想よりも時間がかかりなかなか山頂に着かないので、地図と道のつきかたが違うんじゃないかなどと余計なところを疑いながらも半ば必死で歩く。
 やっとの思いで到着した山頂は展望がよいとは言えないが、昨日登った栗駒山の方は開けていてよく見える。行動食に買ったお菓子を食べながら小休止後、下山の途につく。


 全く名前すら聞いたことがなかった荒雄岳でしたが、山頂の展望は今一つなものの、気持ちよい樹林の中を車利用なら短時間で登ってくることが出来るので、手軽な家族ハイキングには良い山だと思いました.
 その晩は、荒雄岳東面の岩魚沢林道の奥まではいってテントを張りましたが、荒雄岳登山口からの林道は、この岩魚沢林道に繋がっているものと思われます。林道で会ったオフロードバイクはおそらくこちらに抜けたのでしょう。


地形図
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