越後 三国川・黒又沢 日向沢

1999年10月9日
メンバー:舘野(L),飯田,沢田石,長野,森田

10/8 新宿駅南口22:00に飯田、沢田石、長野、森田の4名が集合。関越道で六日町に向い、六日町駅にて舘野さんと合流。そのまま駅にて仮眠。(六日町駅は実に快適に泊まれる駅である。)

10/9 翌朝、駅員さんに起こされて十字峡へと移動。十字峡の駐車場に車を停め身支度をして7:23出発。黒又沢沿いにずっと踏み跡が続き、日向沢の少し手前までつながっている。
 日向沢出合は水流も細く少々薮っぽいがそれを抜けるとゴーロとなる。大岩がゴロゴロするところを越えると左から3m滝で枝沢が入り、その先で本流は左に曲がると10m滝となる。水流左を快適に登る。さらに連続する小滝を越え、続く5mCS滝は右岸側壁からトラバース気味に越える。正面がスラブの枝沢になり再度本流が左に曲がると20m2段滝となる。ここも見た目より簡単に左壁を登れる。なかなか迫力のあるスラブの側壁を見ながら進むと7m滝となる。上部はナメ状で、「上信越の谷105」には草付に逃げるとあるが水流左を直登した。続く5mCSは私は水流沿いに登ったが、他の方々は右側のCSを越え、その際舘野さんは脇腹を?変に捻ったそうだ。
 さらに2m滝を2つ程越すといよいよ30m滝である。この滝は、途中までは全く問題なく簡単に登れるのだが上部は逆層気味のナメ状で、落ち口近くは少々悪そうに見える。残置支点は全く無いので沢田石さんがハーケンを2本打って支点を作り、私がリードする。案ずるより登るが易しか?無事滝上に登り着く。
 30m滝の上は適度に小滝が出てきてボルダリングなどを楽しみながら進むと二俣となる。左俣は開けているのだが水流はほとんどない。「上信越の谷105」通り右俣に入るとすぐに8mナメ滝があり、水が流れているつるつるの水流溝を楽しく登って行くが、私は途中で油断したのかスリップし、下にいた飯田さんを巻き添えに下まで滑り落ちてしまった。飯田さんには誠に申し訳ないことをしてしまった。続く4m程の滝を右から巻き、そのままその上にある滝も巻き続ける。沢に戻って細くなった水流を登っていくとまるで奥多摩のような苔が覆うしっとりとした渓相になる。
 そのまま真っ直ぐつめても良かったが、舘野さんの勘で?右の小窪をつめるとあっけなく登山道に出てしまった。天気が良く気持ちいいのだが、辺りはほとんど紅葉しておらず、少々残念ではあった。ビールで乾杯し少し良い気分になってしばし休憩した後、登山道を十字峡へと下っていった。
 下山後、三国ダムの下にある露天風呂に入ってから今日の夜東京を発つ後発隊の人々と合流するべく銀山平へと向かった。


 この沢は遡行時間が短く(丹沢並み!)そこそこ登りがいのある滝もあるのでなかなか楽しめる沢でしたが、東京近郊にあるならばともかく、わざわざここまで日帰りで来る事は普通はしないでしょう。今回は翌日以降の山行の前座だったので、良い機会だったと思います。


コースタイム
十字峡(7:23)―日向沢出合(7:45)―登山道(11:25〜12:17)―十字峡(12:57)


遡行図
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