上越 神楽ヶ峰山スキー

1998年12月23日   メンバー:三輪(L),徳山,森田


 シーズンはじめの足慣らしとして、みつまたかぐらスキー場から神楽ヶ峰を往復してきた。
 22:00新宿駅南口集合。すいている関越自動車道を快適に飛ばし、雨の降るみつまたロープウェイ駐車場で仮眠。
 翌朝、昨夜の雨は上がっていたが、すっきりしない曇空のなか出発。ロープウェイ,リフト,ゴンドラを乗り継ぎ、かぐら第1高速リフト終点でパトロールに計画書を提出して10:30頃出発する。はじめは針葉樹が濃く、その中を縫うように行くとやがて傾斜が強まり樹林も疎らになってくる。そこをひと登りで動いていないかぐら第5ロマンスリフトの終点である。再び樹林の中を少し行くとようやく開けた斜面に出て中ノ芝の標識を見送りまもなく稜線である。天気は思ったより悪くはないが視界はあまりない。念のため下で樹林に入る地点と稜線の下降点に赤旗を立てておいた。あとは稜線伝いに左へわずかで神楽ヶ峰山頂である。
 あいにくの天気で展望は何もない。写真を撮って早々に下降点に戻る。ここでシールをはがし、待望の今シーズン初滑降である。稜線直下の無木立斜面は意外にも雪質が良く、非常に快適であっと言う間に中ノ芝まで戻ってきた。こんな雪質ならば神楽ヶ峰の周辺をひと滑りしておけば良かったかとも思われるがまあこの天気では仕方がない。樹林に入り登りのトレースを追うとすぐに第5ロマンスリフト終点で、ここからは営業していないスキー場に入りゲレンデに戻る。
 和田小屋近くのベンチで昼食後、ゲレンデを滑ることにするが、最初の一本目からなんと私の腿が硬直して全く言う事をきかなくなってしまった。痛みで立っていることも出来ないくらいで、だらだらの緩斜面を直滑降する事さえ出来ず、三輪さんと徳山さんには多大な迷惑をかけてしまった。本当に情けない話である。
 下山後、みつまたロープウェイのすぐ左向かいにある最近出来たらしい温泉(入浴大人500円)に入ってから帰途につく。


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