丹沢 早戸川・本間沢
1996年6月8日(土)
メンバー:平川(啓),三浦,森田(伸),森田(真)
早戸川水系の本間沢は、沢登りの本によると小滝の連続で初心者でも楽しめ、入渓点まで車で入れしかも下山路も短かいらしいということで、今シーズンの沢登り初めの沢に選んでみた。
実際には予想以上に楽しめるところが多く、曇天で気温が低いにもかかわらず、ふるえながらシャワークライミングを楽しんでしまった。「東京付近の沢」等にはザイル不要とあるが全ての滝を直登するのならあったほうがいいと思うし初心者を含む場合は必携だろう。その方が断然楽しめること請け合いである。以下気付いた点をいくつか記す。
F5-10m(?)は随分立っていて中間で水流を右から左にトラバースしなければならなそうなので左から巻く(巻いた滝はこれのみ)。F9-3段25mトイ状は結構立派な滝で、2段目(?あまりはっきりしない)までは水流左を簡単に登れ、3段目は水流をまたいで登るが、傾斜はそれ程ではないが滑りやすく高さもあるので初心者には必ずザイルを出したいところ。F10-10mは下部は比較的楽に登れるが、落ち口はホールドが少なく安易に取りつかないほうが良いかもしれないが、自信のある向きにはおすすめ品。最後は忠実につめ上げると薮漕ぎも無く稜線へと出る。下山は本間の頭から1時間位で本間橋へ出られる。帰途の風呂は玉肌の湯が至近だが、温泉ではなく入浴料1000円と少々高いので要注意。恒例の打ち上げは今年から生田駅になる・・・。
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